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2025.01.20

建設コンサルタンツ協会 新ビジョン2025でオープンイノベーションによる事業領域の拡大を目指す
9日に新年賀詞交換会を開催

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 建設コンサルタンツ協会(中村哲己会長、右写真)は9日、グランドアーク半蔵門で新年賀詞交換会を開催した。

 中村会長はまず、年末に亡くなられた足立敏之参議院議員に哀悼の意を述べた。

 続けて、年始のあいさつの中では、2025年度の協会活動のうち特に重要な点について3点を挙げた。①迅速かつ適切な災害対応の実施、②協会としての要望や提案活動の充実、③新ビジョン2025の策定で、とりわけ③については、「オープンイノベーションによる事業領域の拡大を目指すことを考えている。そのためにも革新的な技術開発、異業種の連携といった役割を担う人材の確保育成、これが大変大きな課題だというふうに認識している」と述べた。

 その上で、こうした活動は「一企業だけでは対応はできない。協会の対外活動とともに、内部活動の強化、さらには支部との連携を今以上に強化することが重要である」とし、「組織の活性化や情報の共有、連携を図ると共に、それらを横断的に統括し、協会活動全体の効率化、省力化を図ることも必要である」と会員のより一層の奮起を促した。

 来賓として佐藤信秋参院議員や国土交通省の幹部が出席し、祝辞を述べた。


佐藤信秋参院議員が祝辞を述べた / 多数の関係者が参集する盛大なものとなった

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