NEWSNEWS List
2024.07.15
ウシワカ制作委員会 「豊かな日本のために橋を守り続ける研修会」を開催
橋の「KYOUJIN」集団を創り上げる
ウシワカ制作委員会(会長=山田翔平・ヤマダインフラテクノス専務取締役、右写真)は5日、「豊かな日本のために橋を守り続ける研修会」を開催した。同研修会には、同会に入会している各社から若手を中心とした技能者20人以上が出席した。同研修会は、インフラ再生の重要性を広く伝える「ウシワカ・プロジェクト」の一環としてスタートしたもの。
同プロジェクトの今後更なる発展を目指すための研修会として始められたもので、「橋の「KYOUJIN*」集団を創り上げることと目指す」(山田会長)。
*「KYOUJIN」とは、国土強靭化の「強靭」と橋にとことんこだわる人をかけ合わせた造語
同研修会は令和4年4月に、第一章と第二章に出演したウシワカを対象として開催されており、今回はその第2弾として第三章と第四章に出演したウシワカを対象として行った。第一章・第二章のウシワカは今回の研修会の運営に回ることで新たな研鑽につなげている。
本研修会では、山田会長が、越後長岡藩の家老として一藩独立を目指し、幕末を戦った河合継之助に触れ、仕事を通じ、夢を追い求めることの大切さについて語った。
また、名古屋大学名誉教授の山田健太郎氏が「インフラツーリズム~世界の鉄の橋を見てみよう~」という題で講演を行い、世界中の著名な鋼橋とその維持管理のされ方について言及した。
山田会長はR2SJの取材に対し、「同プロジェクトを伝えるテレビ番組「牛若~日本のインフラを守る技能者たちの挑戦」もすでに4年目を迎え、第四章も全7話の放送が終了した。「橋の再生に対する熱い思いを持った「ウシワカ」達の魅力を訴求することにより、業界のイメージ向上に貢献することができた」。
「その上で、当プロジェクトの真の目的は業界のイメージアップの枠を超え、『「ウシワカ」が次の世代の「ウシワカ」を育て、未来に繋ぐ』というサイクルを確立し、業界全体の持続的発展に繋げることにある」
「当研修会は、会社ではなかなか伝えられない職人の気持ちや先輩が後輩に伝えたい志や技術を伝え研鑽するために開かれており、『志は覚悟すること』という思いをみんなが会社に持ち帰って、まず個人として技術や意識を向上させ、さらに会社の発展に寄与する人材となって欲しい」――と語った。
同プロジェクトの今後更なる発展を目指すための研修会として始められたもので、「橋の「KYOUJIN*」集団を創り上げることと目指す」(山田会長)。
*「KYOUJIN」とは、国土強靭化の「強靭」と橋にとことんこだわる人をかけ合わせた造語
同研修会は令和4年4月に、第一章と第二章に出演したウシワカを対象として開催されており、今回はその第2弾として第三章と第四章に出演したウシワカを対象として行った。第一章・第二章のウシワカは今回の研修会の運営に回ることで新たな研鑽につなげている。
本研修会では、山田会長が、越後長岡藩の家老として一藩独立を目指し、幕末を戦った河合継之助に触れ、仕事を通じ、夢を追い求めることの大切さについて語った。
また、名古屋大学名誉教授の山田健太郎氏が「インフラツーリズム~世界の鉄の橋を見てみよう~」という題で講演を行い、世界中の著名な鋼橋とその維持管理のされ方について言及した。
山田会長はR2SJの取材に対し、「同プロジェクトを伝えるテレビ番組「牛若~日本のインフラを守る技能者たちの挑戦」もすでに4年目を迎え、第四章も全7話の放送が終了した。「橋の再生に対する熱い思いを持った「ウシワカ」達の魅力を訴求することにより、業界のイメージ向上に貢献することができた」。
「その上で、当プロジェクトの真の目的は業界のイメージアップの枠を超え、『「ウシワカ」が次の世代の「ウシワカ」を育て、未来に繋ぐ』というサイクルを確立し、業界全体の持続的発展に繋げることにある」
「当研修会は、会社ではなかなか伝えられない職人の気持ちや先輩が後輩に伝えたい志や技術を伝え研鑽するために開かれており、『志は覚悟すること』という思いをみんなが会社に持ち帰って、まず個人として技術や意識を向上させ、さらに会社の発展に寄与する人材となって欲しい」――と語った。
出席者の集合写真 / 若手が志を記した